中国の某番組に出演しました。
この番組は著名人や知識人などいろんなジャンルの方が自分の人生を通した感慨をグローバルな視点で演説する番組です。
僕は約20分とされる原稿を語ります。
正直大変です!
中国語ですから。
日本語で20分、テレビで演説するというも大変だと思います。
でも、やると決めたら腹くくるしかありません。

当初、1日目にリハーサル、2日目に本番という予定だったんですが。。
1日目のスタジオの現場で突然スタッフから「今日、回します」と言われました。
リハもやってないのに、即本番?
普通なら「そんなのやってらんねぇよ~!」って感じですが、今は焦らないですね。
川の流れに任せてるって感じなので、一言「じゃぁ、やるか!」と受け入れました。
よくよく考えれば、不安ですよね。
でも不安に感じることも悪くはないと思うんです。
そこそこの不安を感じながら本番に入るのが又かえって良い結果を生む場合もありますから。

野球でよくあると思うんですけど、例えばピッチャーが9回1安打ピッチング、圧巻の投球で勝利。
そんな時にかぎってヒーローインタビューで「実はブルペンでは状態はよくなかったんですけど。。。」みたいな。
逆に例えば4回6失点ノックアウトのピッチャーの談話が「今日のブルペンの状態はそんな悪くはなかった。。。」みたいなことがあります。

勿論、準備を入念にすることが最善なんですが、状態が良くても100%楽観視せず、多少不安要素をもって臨んだ方がいい緊張感があって〇なのかなと思う。
なんか分析する人っぽいですけど(笑)
逆に不安ばかりも良くない。
そこに「なるようになる!」という開き直りも必要。
いい按排の不安といい按排の開き直り、これがいい按排にメンタルを保って最良の発揮に繋がる可能性がある。

で、僕の演説の方ですが、この不安と開き直りがいいバランスで保てたので、番組スタッフからも「思ってた以上の出来!」と言ってくれました。

このような意義のある番組は初めてでした。
中国語は自力でマスターしましたけど、それでもこのような場で主張できる。有難いことです。
よく言うんですよ。
この二国間のフィルターの存在になれたらって。
「架け橋の存在になる!」みたいな言葉はよく聞きます。
僕も昔よく言ってましたから。
でもなんかうまく言えないですけど、フィルターで互いにたまに存在する誤解や偏見などをうまく掬い取って、必要ならば説明する。必要ないなら捨てちゃって(笑)みたいな。
そういう考えも必要かなと。。

要は自分にできることをやるって事です。(強引な締めですんません)

矢野浩二

BACK
NEXT