当初9月26日公開とされていた映画《为国而歌》が国慶節後に公開する事になりました。
突然の変更で少しびっくりです。

実は、私はこの映画で2シーン出ています。
少ない出番ではありますが、予告映像では頭に20秒も出てます。

自分は出番の多い少ないはあまり気にしてないですね。
それより、いかに印象に残る役を形作るか、存在感を残せるか、そこを大事にしています。

私は俳優として中国で機会を頂き、そして中国で成長させて頂いた俳優です。

だからこそ、日本で成功した姿を見せる事は中国の皆さんへの恩返しでもあります。

当然、中国でも恩返し出来る事はあるでしょう。
公益活動にも積極的に参加すること。
お芝居や表現を通してお返しすること。
いろんな方法はありますけど、どのようなカタチであれ、
何より大事な事はカタチでなくキモチだと思います。

キモチがあればなんでもできると綺麗事では言えるけど、正直そうだと思います。
なんでもできます。

逆にキモチがなければ何もできません。

私は可能性を信じています。
このキモチで今まで、そして今もずっとそうやっている。

話は変わってジャイアンツが優勝しましたね。
ファンとしては本当に嬉しいです。
他の球団のファンの方には申し訳ないですけど、やはりジャイアンツが優勝すると日本自体に活気が出てくると思うのは勝手な思い込みでしょうか。

東京ドーム最終戦で原監督が『このチームは発展途上、しかしひとつだけ自慢できるのなら、ジャイアンツ史上一番結束力、団結力ある最高のチームでした』と言われました。

その通り、今年のジャイアンツは「断トツで強い」という状態ではなかったです。
監督としては非常に辛抱された、我慢のシーズンだったと思います。
その中で坂本選手、丸選手を筆頭に全体をなんとか引っ張っていったという感があります。
団結力がなければ持続できなかったと思います。

『団結力』
このようにチームスポーツにおいてはこのワードが一番大事です。
特に日本は個々の能力より集団の結束力に長けている。
童話のスイミーのように、強大な存在になり得る事もあります。

でも、異国で日本人が奮闘する事においてはどうでしょう?

私はそういう意味でははぐれ者だったかもしれません。
16年間中国にいて、日本人との交流:中国人との交流=0.1:9.9だったと思います
お仕事以外は意識して日本の方とは会わなかったです。
そこには、『異国にいる者同士団結して頑張ろう!』のような思いはさらさらなかったですね。
ちょっとキツイ言い方になりますが、そんな生温い思いで自分の可能性を成就できるものではないと確信してました。
異国で奮闘するには孤独が必要。
でも自分を追い込む必要はないんです。
その国の人たちと付き合って絆を築いていけば、それほど孤独は感じない。
余談ですが北京生活を始めた最初の3年間は、一番の楽しみが2週間に一度食べるイカ丼でした。
そういうささやかな楽しみがパワーにもなるんです。

外国人が海外で駐在や生活をする中で、どうしても同じ国の者同士で集まるという傾向があると言うのを聞きます。
同じ国の仲間で集まるのは悪いことではないですが、その異国で仕事を成就させたいと思っている人には、この傾向はオススメしません。
異国で成就するためには、その国の人たちと繋がらないといけない。
その国の人たちと共感し、そして団結し一つの物を創造していかなければならない。
たまに意見がぶつかる事もある。
自然なこと。
意見の衝突を恐れないのが大事ですね。
道理ある意見ならどんどん衝突する。
そこに見えてくるものがある。
そう信じています。

可能性と自分を奮い立たせるキモチ、これが全てです。

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