2020年がスタートして、すでに13日が経ちました。
今年は、兎にも角にも「芽を表に出す」そういう年にしたいです。
現在、有り難く日本でも中国でも活動をさせて頂いている。
特別めっちゃいいという状態ではないけど、悪くもない。
ただ言えるのは、ここからさがることはないと。
ということは上にいくだけ。
強い気持ちをもってこの2020年に向き合います。
世の中がグローバルになり、今年は東京オリンピックの年。
世界から日本に来る人も多ければ、外へ出て行く人も多くなるでしょう。
今まで旧態依然としてやってきた事が、当たり前でなくなっていく。
思考も観念も変革の時期に入ったのかもしれません。
そういう意味では、今のネットでの動画の普及は僕自身も影響を受けています。
「まさか〜俺がTictokなんかやらないよ〜」
その僕が、今では3日に一度動画配信しています。
時には、音楽に合わせて踊り、時には小ネタを振る舞い、時には日本語教室やったりと。
アイドルがツィッターやyoutubeをやるようになって衝撃的な部分は当初あったかもしれないですが、これからは何も驚かない時代になっていくでしょう。
「俺は俳優だから、動画配信なんか。。」と言っている時代ではなくなってきている。
中国ではまさにそれが当たり前。
超一流俳優から若手までみんなが動画を配信している。
話は少し変わるが、日本人の欧米贔屓目傾向もこれから変わるのかなと。。
変わらなければと思います。
俳優の世界だと、やれ「ハリウッドに進出」と聞けば、「わぁ、すげぇ!」と思う傾向。
野球で言えばメジャーに行けば「うわぁ、誰々がとうとうメジャーリーガーになった!」。
実力では決して日本野球はアメリカ野球には劣ってないんですけどね。
こっちも下から見上げてるし、相手も上から見下ろしてる。
どっちが上とは言わないけど、これからは少なくとも50:50の価値観を持たないといけないんだと思う。
欧米に憧れるのは自由、ただ決して欧米が一番ではないと言うこと。
これは人の価値観の問題になるんだろうけど、これだけ言えるのは僕は「これが一番」というのはないと思います。
僕が中国での仕事にやりがいを持ってるのは、先ず市場の大きさが魅力以外に、対等な位置で仕事をしてくれるということ。当然、互いにプライドはあるけど、上から押し付けたりしないし、どちらかというと柔軟に受け入れてくれる。仕事においては平等な立場で対応してくれる。
近いうちに、「日本人メジャーリーガー誕生!」や「日本人俳優ハリウッド映画進出!」の記事が一面ではなく、端にちょこっと載ってる時代がくると思いますよ。
矢野浩二