本日も東京で570人の感染者.
コロナ対策として今なにが大事なのか。
僕は今一番大事なのは、感染者の方の経験談を聞くことが一番効果がある感染対策だと思います.
特にテレビでそういう感染者の経験を語った例はあまりないですね.
感染者の方は感染した理由が薄々わかる人もいると思いますが、中にはわからない方も多くいます.
疑う意味ではないですが、確信はできなくても「まさか、あれか?」と思うものはあるのかなと思います.それはご本人しかわからないことですけど.
言いたくない方は、無理に言う必要はない.プライバシーですから.
ただ、毎日東京では数百人の感染者が出ています.
明日も又、今感染していない方の中で、数百人の感染者が出ます.
感染者の中で、特に僕たちのような表舞台の仕事をしている人は、他の人への注意喚起のメッセージをもっとしていいと思う。
「私は、あの時、換気の悪いあの場所に1時間ほどいた.皆さんも、長時間換気の悪い場所には絶対いないように」とか「いつもまめに手の消毒を欠かせなかったが、あの日の午後だけ消毒を怠っていた.皆さん消毒はこまめにしてください.」など感染者の方の生の声を聞くと言うのが、何より大事な感染対策に繋がるんじゃないかと。
改めて、油断は大敵ということを感染者の説得力ある言葉で体感する。
そういう言葉を聞く機会がないのが残念です.
感染した著名人は、いつの間にか普通に復帰している.
もちろん治れば復帰します。
ただ、みんなのためになる教訓を伝えてくれる人がいてもいいのかなと思う。
そういう方があまりいないなぁ。。
感染した方しか分からないことって必ずあると思います。
そういう怖さを教えてもらうテレビの番組が少ない。
幸い僕は今のところ感染していない、ただ感染している人たちの声を聞いて、常に自分に対して警笛を鳴らしていきたい。
その一つ一つが大事な感染対策なんでしょうね。
自分に警笛を鳴らすための感染者の声。
それが一番大事。